STRUCTURE 構造
安全性と居住性を支える
ゆるぎないクオリティ
建物と基礎を切り離し、免震装置を介することによって地震の衝撃を建物に伝えず、被害を最小限に抑える免震構造が採用されています。弾性すべり支承と積層ゴム支承を適切に組み合わせたハイブリッド免震構造により、長周期化(4~5秒)が実現されます。弾性すべり支承をすべらせることにより、小地震から大地震まで、地震エネルギーを吸収し、揺れと地震力が低減されます。
積層ゴム支承
上下方向に非常に強い剛性と大きな荷重支持能力を持ち、水平方法には柔らかいバネとして作用。建物を長周期化することによって、揺れがゆるやかにされます。
弾性すべり支承
通常、建築物の軸力を支え、小中地震時には積層ゴム部の変形により地震力が緩和されます。大地震時にはすべり材がすべり板上を摺動し、摩擦エネルギーにより地震力が吸収されます。
堅固な支持基盤
建設地盤は深度約34m~38m、N値(※)30~60の堅い地盤を支持層として建設されています。
※N値:地盤の堅さを示す数字。一定の高さから落下させた錘で鋼管パイプを地中に30cm打ち込むために上から何回叩いたか、その回数を示します。N値30~60とは、30cm打ち込むのに30~60回叩かなければならない堅さの地盤であることを示しています。
※N値:地盤の堅さを示す数字。一定の高さから落下させた錘で鋼管パイプを地中に30cm打ち込むために上から何回叩いたか、その回数を示します。N値30~60とは、30cm打ち込むのに30~60回叩かなければならない堅さの地盤であることを示しています。
拡底杭
支持層となる地盤に、長さ約30~34m、軸径部1,500~2,000mm、先端底部で拡有径2,300~3,600mmの拡底抗を合計17本×3棟打設。強固な基礎と地盤で躯体が支えられます。
スパイラル筋
耐震性を高めるため、スパイラル状に加工した帯筋が採用されています。継ぎ目がないため強度が均一になり、柱の粘り強さが高められます。
高強度高耐久性コンクリート
建物躯体に設計基準強度27~42N/mm²のコンクリートが使用されています(36~60N/mm²は高強度コンクリート)。これは神社や美術館など長期を見据えた建造物にも採用されるコンクリートで、さらに耐久性を高めたものとされています
こだわりの工法・構造
両面逆梁ハイサッシュ
約2,500mm(一部約2,450mm)の天井高に、逆梁工法を採用することで南・北の両面に高さ約2,200mmの開放的なハイサッシュが実現されています。光と風を呼び込む、伸びやかな空間が広がります。
プレストコンクリート床版
天井に小梁を出さないような床構造が採用されています。厚さは構造体のみで240~260mm(一部水まわり200mm)が確保されています。
二重床
床下のコンクリートスラブ厚と床仕上材の間に空間を設け、床全体を防振ゴムで支える構造です。また構造上メンテナンス性が高く、将来のリフォームにも対応できます。
二重天井
天井のコンクリートスラブ厚とプラスターボードの間に空間を設けた構造。構造上、配線工事などがしやすく、メンテンナンスやリフォームにも便利です。
外壁(一般部)
外壁のコンクリート厚は約180mm、内側に約25mmの断熱材が採用され、室内の快適性の向上も追求されています。
戸境壁
住戸間を仕切る戸境壁には約200~220mmの厚みを持つコンクリート壁が構造体とされています。
杭基礎
地中の支持層に強固な杭を構築して建物を支える「杭基礎」工法が採用されています。杭の杭径は1.5~2.0m、杭先端径は2.3~3.6m、杭長は30~34m。杭1本あたり23,670kN(約2,367t/本)まで建物を支えることができ、住棟1棟当たり17本の杭によって支持されています。杭総本数:51本(住棟3棟分)。杭種は場所打ちコンクリート抗、工法はアースドリル拡底工法です。地盤調査によると、支持層の深さは地盤面(GL)約-38.4mとなっています。
※基礎の厚み+杭長>支持層の深さとなっています。
※基礎の厚み+杭長>支持層の深さとなっています。
地盤調査
敷地の地盤の性状を把握し、設計施工上の資料を得るため、土質の試験や標準貫入試験など、綿密に地盤の調査が行われています。そして、建物に対して最も適切な基礎方式が決定されています。
超音波検査
杭の施工品質を確保するために、最初に施工する杭は地盤調査と実際の土質の整合性を確認します。その後、超音波などを用いた検査を実施し、以下の項目が確認されます。
■杭が支持層まで到達しているか。
■杭孔が垂直に掘られているか。
■杭の直径が設計図通りに確保されているか。
これらの項目を確認した後に、コンクリートが流し込まれます。
■杭が支持層まで到達しているか。
■杭孔が垂直に掘られているか。
■杭の直径が設計図通りに確保されているか。
これらの項目を確認した後に、コンクリートが流し込まれます。
アースドリル工法
支持層は、地下34~38mにあり、杭基礎方式が採用されています。その工法はアースドリル工法というもので、アースドリルといわれる刃のついた回転バケットを使って建設現場で孔を掘り、コンクリートを流し込んで造る、場所打ちコンクリート杭と呼ばれる工法の一種です。
コンクリートの耐久性
確かな設計監理
コンクリートは固まってしまえば品質の差がわかりません。重要なのが、建築現場での監理です。確かな品質のコンクリートで建築するために、工事段階で厳しくチェックする体制が整えられています。
圧縮強度試験
現場で打設されたコンクリートの一部はサンプルとして保管されます。所定の期間経過後、固まったサンプルに実際に圧力を加え、想定した以上の強度があることを圧縮強度試験によって確認されます。
受入検査
工場から建築現場に届いたコンクリートは、抜き取りによる受入検査が実施されます。検査ではコンクリートの流動性、空気量、塩分量、温度などがチェックされます。この検査でしっかりとチェックを受けたコンクリートがポンプ車に送られ、型枠に流し込まれます。
外壁・設備の耐久性
タイル施工
貼り終わったタイルは、施工後剥離することがないように、接着力試験機で引っ張り試験を行ってチェックされています。
ひび割れ防止
外壁の要所に誘発目地を設け、ひび割れ防止対策を施しています。誘発目地で、外壁の伸縮を吸収することにより、その他の部分でひび割れを生じにくくする工夫がされています。
飲料水の共用給水管
飲料水の共用給水管には、鋼管の内側にビニルがライニングされた塩化ビニルライニング鋼管が採用されています。継ぎ目の部分には、鉄の部分がむき出しにならないコア内蔵防蝕継手という部材が使用され、サビの発生を防ぐ構造となっています。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
※掲載している画像、素材(テキストを含む)などの情報は、分譲当時、竣工時、または当サイト制作時に作成、撮影したものであり、実際とは異なる場合がございます。
※掲載している画像、素材などの情報の一部には、イメージが含まれており、実際とは異なる場合がございます。
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